名品市というイベントについて

「名品市」は今年で3回目の開催になりますが
イベント自体についてご意見などを頂いたり
事実ではない噂を耳にすることも多くなってまいりました。
そこで今回は当イベントについて、少々ご説明させて頂こうと思います。

長くなりますが、名品市にご来場を予定されている方は
ご一読頂ければと思います。

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まず、「名品市」はTourbillon(トゥールビヨン)が企画・主催して
年1回、4月末に開催しているイベントです。
Tourbillonとは元々、ドールを中心にした作品のアートスペースでした。
現在は実店舗は無く、ワークショップや小規模の販売会のためのスペースと
web通販、名品市のようなイベント開催のみの運営をおこなっています。

元々、Tourbillonの始まりからして、店主の私が作家活動をしている中で
良い展示はほとんど東京でしかおこなわれないこと
良い場所で行われる展示会は作家マージンが高く、作家の負担も多いこと
(慈善事業でないギャラリーや店舗の運営には当然、必要なことなのですが。)
作家目線としても、観る側目線としても、これらがずっと気になっていました。
地元の大阪でクオリティの高い展示を観てもらえて、かつ、お買い物してもらえる。
そして作家の負担も出来る限り少なく。
Tourbillonとは「渦」の意味がありますが
作家さんやお客様を巻き込んで、大阪から新しい風を作れたらと
そういう理想を掲げて立ち上げたのがTourbillonです。


ギャラリーの立ち上げからしてどちらかというと「展示会」の要素が強く
その流れを大きくして開催している「名品市」は
Tourbillonがお誘いさせて頂いた素敵な作家さんの作品を
直にご覧頂き、販売も行うという内容で、
公募で参加出来る・沢山のお客さんが長時間ワイワイとお買い物できる
一般の大規模ドールイベントとは少し趣向が異なっています。
そのため、普段からドールイベントに参加され慣れている方でも
当方の進め方について疑問や不満をお持ちの方も多くおられると思います。

2012年にTourbillonを立ち上げてから今年で4年ですが
名品市は今年が3回目の開催で、まだまだ試行錯誤を重ねている段階です。
イベントとして成熟している他の大規模イベントに比べると
対応や進め方が悪い点は数限りなくあると思います。


皆様から賛否両論を頂いている整理券の抽選ですが
これも考えがあっておこなっています。
入場を円滑に進めるのも勿論、目的の一つですが
転売防止策としての機能を期待して事前抽選を行っています。
抽選自体が転売を抑止できるわけでは勿論ありませんが
販売の際に整理券をディーラーに渡して頂くことで
その作品を購入・転売した人物を絞ることができ
今後の販売の際に抽選から省くなど対処ができます。
現実に、最初のイベントから転売目的で購入したと思しき人物が
イベント終了後すぐに転売をしているのを発見したことが何度かあります。
そういう方は、次回からの抽選にお申込みがあっても抽選前に削除させて頂いております。
先着順の入場・販売だと、人を雇って並ばせるなどという悪質な事例も聞くことがあります。
そういった転売の被害を出来る限り減らし
本当に欲しい方にお買い物して頂きたいという気持ちから
試行錯誤を重ねつつ事前抽選方式をとらせて頂いております。
何卒ご理解頂けますと幸いです。


イベントの規模についてのご意見を頂くことも多くなってきました。
名品市は第1回目から難波神社様を利用させて頂いております。
第1回目は1階の1部屋のみでしたが、それまでは狭い店舗で開催していたイベントが
外の会場を使用することで、お客様がどれくらいいらして頂けるかもまったく分からず
予想していた以上のご来場を頂きまして、2回目は他の2階の2部屋も使用するなど
徐々に規模を広げておりました。
ですが、昨年のイベント以降、開場からしばらくの混雑を体験したお客様から
「これだけ混雑するのになぜもっと大きな会場を使わないのか」という
お声を頂くことが多くなりました。
理由は簡単で、主催が企業ではなく私個人であるということです。
最近では企画段階から作家・構成員の方にも参加して頂いたり
当日のスタッフとして構成員の方にお手伝いいただいたりもしておりますが
企画・事務、その他の作業はほぼ一人で行っております。
これ以上の規模に拡大すると出展作家側にもお客様側にも対応がより難しくなり
イベントの運営が立ち行かなくなりますので
これからも今以上の規模に拡大することは無いと思います。
こちらもご理解頂けますと幸いです。

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